岩手県の義肢(義手・義足)、装具(下肢・体幹・上肢)、車いすならP.O.イノベーション

お知らせ・新着情報

2025.02.03

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３D造形複合施設立ち上げにあたりまして

義肢装具の製作はこれまで、全て手作業で行っていました。
近年は入院後にできるだけ早くベッドから起き上がる「早期離床」が推奨され、短期間での装具の納品をご要望いただくことが増えました。
３Ｄ造形技術を活用することで、より精密で再現性のある装具を以前よりも早く納品することができます。
　患者さまの身体から型取りした石こうモデルは、保管スペースの関係で一定期間が過ぎると廃棄していましたが、３Ｄシステムによって身体形状の情報はデータベース上に保管され、一括管理が可能となります。
　今後は義肢装具製造に手作業の技術と３Ｄ造形技術の両方が求められます。
当社が導入する設備を生かして、人材育成にも力を入れたいと考えております。